koho-anan_2011.10 page 19/32
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健康増進や水泳競技力の向上など子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方に親しまれているサンアリーナ温水プールの利用者が、開館から7年2カ月で40万人に到達し、8月23日に記念セレモニーが行われました。 記....
健康増進や水泳競技力の向上など子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方に親しまれているサンアリーナ温水プールの利用者が、開館から7年2カ月で40万人に到達し、8月23日に記念セレモニーが行われました。 記念すべき40万人目となった四宮恵美子さん(65歳・小松島市大林町)は、6年前から週2?3回程度プールに通っているといいます。「プールでは、友人との会話も楽しみの一つとなっています。泳いだ後の爽快感が何ともいえません。」と笑顔。四宮さんには、岩浅市長から花束と記念品が贈られました。 台風12号による河川の増水により、加茂町から深瀬町にかかる中央橋の中央部分が約20メートルにわたり崩壊。道路は寸断され、現在、通行止めになっています。 9月4日午前3時ごろ、川の様子を見に行った時に発見したという岡本清宏さん(70歳・深瀬町)は、「この橋は、車に乗れないお年寄りが診療所へ通う道として利用しているほか、子どもたちの通学路にもなっています。深瀬町の住民にとっては欠かすことのできない道であり、一日も早く復旧してほしい。」と話していました。 中央橋は、木橋として昭和26年12月26日に開通。しかし、昭和27年7月の台風により流失した後、災害復旧工事が行われ、昭和30年3月に現在の潜水橋として再築されました。昭和52年5月に県道から市道に移管されるまで二度も流失するなど、河川増水による被害を幾度となく受けてきました。 市では、早期の復旧を検討しています。台風12号の影響で中央橋が一部崩壊 通行止めにサンアリーナ温水プールの利用者40万人に到達忘れられない最後の夏を奏でる 阿南中学校箏曲部による第25回定期演奏会が、8月28日、文化会館夢ホールで開催され、約300人が伝統ある琴の音色を堪能しました。 あでやかな浴衣姿で演奏会に臨んだ3年生の皆さん。仲間とともに駆け抜けた3年間の思い出と、お世話になった方への感謝の気持ちを弦に込めました。「箏と十七弦による三重奏曲」は、全国小・中学校コンクールで銀賞(2位)に輝いた曲。一糸乱れぬ息のあった演奏に、会場から大きな拍手が送られました。 「24年連続入賞という快挙にほっとしています。」と部長の細川遥香さん。「琴のことを考えない日はありませんでした。つらいことや苦しいこともありましたが、最後は笑顔で終われてよかったです。」と充実した表情で3年間を振り返っていました。 顧問の宮田和代先生は、「練習熱心で後輩の面倒見がいい3年生でした。銀賞受賞は、みんなの心が一つになれた証。部活動を通じて培われた協調性をこれからも大切に頑張ってほしいです。」とエールを贈っていました。 「来年は金賞をとってほしい」自分たちが成し得なかった夢を後輩に託した3年生。記念撮影に収まる笑顔は、箏曲部の伝統をつないだという充実感に満ちていました。先輩から受け継いだ伝統の音に 自分たちの思いを込め磨き上げたともにめざした全国の頂点たくさんの思いと感謝の気持ちを弦に込め忘れられない最後の夏を奏でる19 広報平成23年(2011年)10月1日〔第639号〕